
イエメン内閣のある会合(写真: AFP/TTXVN)
国連安全保障理事会のイエメン制裁委員会は7日、同国のサレハ前大統領とイ スラム教シーア派系のザイド派武装勢力指導者2人の計3人を制裁対象に指定しました。イエメンの平和と安定を脅かし、政治プロセスを妨害していると判断されたためで、国連加盟国は3人の資産凍結と渡航禁止措置を取ります。
アメリカが3人に対する制裁を提案し、安保理の他の理事国全14カ国が賛同しました。制裁委は2月の安保理決議で設置されました。
イエメンは2011年の反政府デモをきっかけに混迷に陥り、サレハ氏は2012年2月に大統領を辞任しました。その後、ハディ大統領の下で新憲法制定などに向けた政治プロセスが続きますが、最近はザイド派勢力が武力で首都サヌアを制圧するなど混乱が続いています。
