(写真:YONHAP/TTXVN)

(NHK) 朝鮮民主主義人民共和国は21日に弾道ミサイル1発を発射し、22日には国営メディアを通じて、中距離弾道ミサイル「北極星2型」の発射実験に再び成功し、キム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長が実戦配備を承認して量産を指示したと発表しました。

これに対して、国連の安全保障理事会は22日夕方、発射を厳しく非難する報道機関向けの声明を発表しました。声明では、新たに、安保理の下部機関で朝鮮民主主義人民共和国への制裁の実施状況を監視する委員会に対して、あらゆる手段で国連加盟国の制裁実施を確実にすることや、専門家による勧告に従い、朝鮮民主主義人民共和国の経済活動に制約を加える追加的な措置を直ちに実施することを求めるとしています。

イギリスやフランスの国連大使は記者団に、追加制裁を含む新たな決議について議論すべきだと述べましたが、安保理の議長を務めるウルグアイのロセリ国連大使は、メンバー国にはそれぞれの立場があるとして、中国などを念頭に慎重な意見があることを示唆しました。このため、日本時間の23日夜遅く始まる安保理の緊急会合で、新たな決議が議論されるかどうかは見通せない状況です。