国連駐在中国代表団の団長(写真:新華社)

ミャンマー情勢をめぐっては、ASEANが先週、ミャンマー軍のトップも出席した首脳級会議をインドネシアで開き、暴力の即時停止を含めた5つの項目で合意したとする議長声明を発表しました。


これを受けて安保理は30日、オンラインによる会合を非公開で開き、ASEANの議長国 ブルネイのエルワン外相や、首脳級会議に合わせて現地入りしミャンマー軍のトップとも会談した国連のバーグナー特使が報告を行いました。

会合の詳しい内容は明らかになっていませんが、安保理議長国のベトナムは、すべてのメンバー国が一致した内容とする報道機関向けの談話を発表しました。

談話はASEANの議長声明を歓迎するとしたうえで「建設的な対話を通じた平和的な解決に向けて、速やかに合意事項を実行に移すよう求める」としています。

安保理は、事態の打開に向けたASEANの取り組みに期待を示した形ですが、市民への弾圧を止めるための具体的な手だては打ち出せずにいます。