【AFP】国連安全保障理事会は15日、朝鮮民主主義人民共和国による最近の弾道ミサイル発射実験を強く非難する声明を発表しました。朝鮮民主主義人民共和国の「(情勢を)非常に不安定化させる行動」には制裁を含む追加措置を取ると言明しました。

中国も支持した全会一致の声明では、朝鮮民主主義人民共和国が「具体的な行動によって非核化に対する真摯(しんし)な取り組みを直ちに示す」ことの重要性を強調しています。

朝鮮民主主義人民共和国は14日、同国のミサイルとしてはこれまでで最も射程が長いとみられる弾道ミサイルの発射実験を実施しました。「大型の核弾頭」が搭載可能とも主張しています。

アメリカが起草した朝鮮民主主義人民共和国への最後通告ともとれる声明で、安保理理事国は朝鮮民主主義人民共和国の行動に「最大の懸念」を表明しました。朝鮮民主主義人民共和国に「核実験や弾道ミサイル発射実験をこれ以上行わないよう」要求しています。

朝鮮民主主義人民共和国の弾道ミサイル発射実験をめぐっては、日米が要請した安保理の緊急会合も開催されます。

朝鮮民主主義人民共和国が初めて核実験を行った2006年以降、国連は昨年の2つを含め計6つの制裁を同国に科しています。

安保理は声明で、全理事国は朝鮮民主主義人民共和国に対する「すべての制裁を完全に履行する」と確約しました。他の国もそれに続くように「強く促す」としています。