30日、国連安全保障理事会はパレスチナとイスラエルの2国家共存につながる平和的解決策を1年以内にまとめるよう求める決議案を採決しました。

決議案はアラブ諸国を代表して非常任理事国ヨルダンが提出したもので、イスラエルが1967年の第3次中東戦争で占領した土地から、2017年末までに撤退するよう求めていました。理事国 15カ国中、採択に必要な9カ国の賛成が得られず、決議案は否決されました。

常任理事国で、イスラエル寄りの立場を取るアメリカは反対しました。採決ではアメリカとオーストラリアが反対、イギリスなど5カ国が棄権に回って、賛成は8カ国でした。