採決は当初18日に予定され、19日夜までいったん延期されていました。さらに交渉の時間を確保するために再び延期されました。

決議案は、ガザへ人道物資を届けるために敵対行為の停止を求める内容で、アラブ首長国連邦(UAE)が提出しました。非公開の会合で、最終的な文言をめぐる協議が続いています。

採決の延期は、まだ合意に至っていない状況を示唆しています。決議案が採択されるには、採決で米国が反対せずに賛成票を投じるか、少なくとも棄権にとどまる必要があります。米国はこれまでの決議案に拒否権を行使し、国連総会でも停戦を求める決議に反対しています。

米国家安全保障会議(NSC)のカービー戦略広報調整官は19日、「われわれにとって重要なのは、ここで何が問題になっていて、(イスラム組織)ハマスが10月7日に何をしたか、その脅威に対してイスラエルがどのように自衛権を持っているかを、世界に理解してもらうことだ」と強調しました。

米国が最終的に決議案の採択を認めれば、それはイスラエルにとって、ガザの人道状況を懸念する国際社会からの重要なメッセージとなり得ます。(CNN)