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カナダのバンクーバーで国連のPKOトップや70か国以上の国防相らが出席して15日まで開かれていたPKOの閣僚会合に合わせて、議長国のカナダは、「バンクーバー原則」と題する宣言を各国に提案しました。
宣言は、子どもたちが少年兵などとして紛争に巻き込まれるのを防ぐため、少年兵の解放や保護をPKOの優先課題に位置づけたうえで、派遣前の隊員に必要な研修を行うことや、子どもたちの心のケアに当たる心理カウンセラーなどの専門家を派遣することを求めています。
宣言にはこれまでに55か国が署名し、会合の議長を務めるカナダのサージャン国防相は、フリーランド外相らとともに15日、記者会見に臨み、「紛争下の子どもを守るため、すべての国が宣言に署名し、支持するよう促したい」と述べ、さらに多くの参加を呼びかけました。
国連は、アフリカのナイジェリアや中東のイエメン、イラクなど紛争や武力対立の下で、少なくとも30万人の子どもが少年兵にさせられているとしていて、今後、各国が宣言を実行に移してPKOが地域の平和にさらに貢献できるのか注目されます。

