1977年の国連加盟は、ベトナムの国際社会への参画における重要な節目となり、多国間協力への参加や、戦後復興と国家建設に向けた国際的な支援の活用につながりました。

加盟直後には、国連総会が各国や国際機関にベトナムの戦後復興への支援を呼びかける決議を採択しました。その後も、国連との協力を通じて、資金や知識、技術、国際的な経験がベトナムの社会・経済発展に生かされてきました。

一方、ベトナムも、国連平和維持活動、人権、人道支援、持続可能な開発、地球規模の課題への対応などに積極的に貢献しています。

これまでに国連安全保障理事会の非常任理事国を2回務めたほか、国連人権理事会でも3期、理事国を務めています。

また、「国際疫病対策の日」や「国際遊びの日」の制定、UNCLOS=国連海洋法条約の「友好国グループ」の設立など、さまざまな取り組みにも関わってきました。

国連への積極的な参加は、ベトナムが国際的な知識や資源を活用しながら、平和的な手段で国益を守り、外交関係をさらに広げる重要な基盤となっています。