(写真: TTXVN)
25日夜、フランスの首都パリでは、在フランス・ベトナム文化センターがベトナム大使館および在フランスベトナム人団体と連携し、フン王を偲ぶイベントを開催しました。この行事は今年で2回目の開催となり、祖先を敬う日の神聖な意義を改めて確認するとともに、海外に暮らすベトナム人を結びつける精神的な拠り所となっています。イベントでは、建国の祖フン王を祀る祭壇の前での祝詞奏上、来賓やフランス在留ベトナム人による献香の儀など、フン王への感謝と敬意が表されました。あわせて、獅子舞や伝統芸能の公演など、民族色豊かなプログラムも披露されました。
同じく同日夜、チェコにあるサパ商業センターで、在チェコ・ベトナム人協会および欧州在留ベトナム人連合会の共催により、「フン王祭2026」が開催されました。今回で10回目となるこの催しは、チェコに暮らすベトナム人の若い世代が民族の風習や伝統への理解を深める機会となっています。会場ではベトナムの伝統芸能が披露され、来場者を魅了しました。
さらに、マレーシアの首都クアラルンプールでも25日夜、在マレーシア・ベトナム大使館がマレーシア・ベトナム友好協会(MVFA)と協力し、フン王祭2026が執り行われました。式典でMVFAのチャン・ティ・チャン会長は、「フン王祭は世界中のベトナム人の心を結ぶ絆であり、民族のアイデンティティと『水を飲む時、その源を思う』という伝統を守る機会である」と強調しました。また、この日は祖先への敬意を表すだけでなく、団結心や愛国心、民族としての誇りを広く共有する場でもあります。
