パプアニューギニア・エンガ州で発生した地滑りの現場(ロイター)

報道によりますと、現場は首都ポートモレスビーから約600キロ北西の山岳地帯に位置するエンガ州カオカラム村です。地元住民の一人が午前3時ごろに地滑りが発生し、ほとんどの住民が就寝中であったと説明し、50戸以上の住宅が土砂にのみ込まれ、300人近くが犠牲になったと述べました。

一方、オーストラリアのABCは、現地の話として約100人が死亡したと報じています。斜面が稜線付近からえぐり取られ、森林に覆われた地域が土砂や岩石に埋まり、住民が立ち往生している様子を動画で伝えています。

パプアニューギニア政府はまだ被害の全体像を把握しておらず、マラペ首相は災害対策担当官や軍を現地に派遣したとされています。(朝日新聞)