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旧暦1月14日にあたる2月23日、北部港湾都市ハイフォン市キエントゥイ県トアンティエン村ホアリエウ集落にあるホアリエウ神社・寺歴史文化遺跡地区で、ミンテェー祭りが行われました。
500年余りの歴史を誇るこの祭りは、汚職・腐敗防止に関わる独特な民間のお祭りであると見なされており、ブ・ゴック・トアン太皇太后の功労を偲ぶのが狙いです。ブ・ゴック・トアン太皇太后は、16世紀にホアリエウ寺の修復に功労があり、人々に腐敗・汚職に陥らないよう呼びかける文書、いわゆる「ミンテェー文書」を作成した人物でした。
ミンテェー祭りの祭礼儀式では、実行委員会の代表は「ミンテェー文書」を読み上げます。この文書は、「公共財を公事に利用すれば、神様は必ず助けてくれる。もし、公共財を私事に利用したら、神様が処罰してくださいと誓う」という内容です。文書を聞いた後、参加者らは、手を上げ、誓いの言葉を述べます。
祭りの参加者は次のように述べました。
(テープ)
「この祭りに参加するのは今回が初めてです。これは、面白くユニークな祭りであり、汚職・腐敗防止対策に役立つ有意義なものでもあると思います。この祭りは今後も維持・開発されるよう期待しております」
なお、毎年旧暦14日~16日まで行われる「ミンテェー祭り」は、2017年に文化スポーツ観光省から「国の無形文化遺産」として認定されています。

