Yasser Qudih撮影

イスラエルとイスラム組織ハマスの戦闘が続くパレスチナ自治区ガザに15日、アメリカやスペインのNGOなどが用意した食料約200トンを積んだ船が到着しました。昨年10月のガザでの交戦開始後、海路で支援物資が搬入されるのは初めてです。食料不足が深刻なガザに向けた援助の輸送がイスラエル側の規制で滞る中、国際社会は新たな支援ルートの開拓で人道危機の改善を急いでいます。

船は12日に地中海の島国キプロスを出港しました。ガザ沖合はイスラエルが封鎖しているが、欧州連合(EU)や米国、アラブ首長国連邦(UAE)が表明した「海上回廊」を利用したガザへの支援第1弾とななっています。荷降ろしのため、ガザ沿岸部に臨時の突堤を設置しました。イスラエル軍によりますと、安全確保のため地上部隊などが展開し、物資はガザ北部で配布されるということです。(時事)