(写真:THX/TTXVN) |
バイル氏は議会での演説で、憲法49条3項を利用して投票なしで採決するとし、「われわれは正念場にいる。どの国も予算なしでは生き残れない」と訴えました。
マクロン大統領が昨年6月に解散総選挙に踏み切ったことから議会は二極化し、政局が行き詰りました。
バルニエ前首相は昨年12月、与党が少数の下院で予算案を採決なしに採択しました。下院は内閣不信任決議を賛成多数で可決し、内閣は総辞職に追い込まれ、予算案も廃案になりました。
野党で中道左派の社会党は3日、バイル内閣の不信任案を支持しないことを決定しました。議会関係者がロイターに明らかにしました。
極右の国民連合(RN)はバイル内閣についての決定をまだ明らかにしていませんが、総辞職は求めないと見込まれています。バイル内閣が総辞職の危機をいったん回避できる可能性が大きくなってきました。
予算案は、財政赤字を24年の推定6%から5.4%まで削減することを目標としています。目標値は前政権下の5.0%から引き上げられました。(ロイター)

