(写真:ロイター)

再選を目指して、近く立候補表明を行うのかが注目される中、記録的な雇用を創出したなどとしてこれまでの実績を強調しました。

アメリカのバイデン大統領は7日、日本時間の8日午前11時すぎから連邦議会で、今後1年の施政方針を示す一般教書演説を行いました。

この中でバイデン大統領は、みずからの政策によって経済が好調だとしたうえで、「1200万もの記録的な雇用を創出した。ほかのどの大統領が4年間に成し遂げたより大きな成果だ」と述べました。

そして、「私たちの暮らしは、新型コロナウイルスによって支配されることはなくなった」と述べ、再選を目指して、近く立候補表明を行うかが注目される中、この2年間の実績をアピールしました。

また、2年前の就任直前にトランプ前大統領の支持者が連邦議会に乱入する事件が起きたことを受けて、「2年前、私たちの民主主義は南北戦争以来、最大の脅威に直面した。傷ついたとはいえ、今も私たちの民主主義は屈したり、壊れたりはしていない」と訴えました。

そして、「争いのための争いや、対立のための対立は何も生まない。アメリカの屋台骨でもある中間層を立て直し、国を結束させることが私のビジョンだ。それを成し遂げるのが私たちの使命だ」と述べ、去年の中間選挙で野党・共和党が下院を奪還したことを念頭に、政策の実現に向けて共和党に協力を呼びかけました。(NHK)