このプロジェクトは一部が米国の融資で賄われています。資源が豊富な内陸のコンゴ民主共和国およびザンビアをアンゴラの大西洋岸にあるロビト港と結び、西側諸国への迅速かつ効率的な輸出ルートを提供します。

コンゴは銅やコバルトの主要産出国ですが、中国が影響力を強めており、米国は懸念を強めています。中国は9月にタンザニア、ザンビアとアフリカ東海岸への競合鉄道路線を復活させる協定に署名しています。

バイデン氏のアフリカ訪問は任期終了間際となりましたが、トランプ次期大統領の就任後も米国は鉄道プロジェクトを支援し、アンゴラとの緊密な関係を維持する可能性が高いと予想されます。

トランプ前政権下のアフリカ担当高官はトランプ氏はアフリカに関して2つの大きな懸念を抱いていると指摘しました。一つは中国やロシア、もう一つは重要な鉱物資源へのアクセスだと語りました。

バイデン氏は2日に西アフリカのカーボベルデを訪れ、アンゴラへ向かう前にそこで大統領と会談する予定です。2日間の訪問日程中にアンゴラの首都ルアンダにある奴隷博物館を訪問し、4日にはロビト港に立ち寄る予定です。(ロイター)