(写真:ロイター)

バイデン氏が大統領に就任してから最も強い口調での銃規制の呼びかけとなりました。

バイデン氏は議会での優先順位のバランスを図りながらも銃規制を進める用意があると示唆しました。

バイデン氏はホワイトハウスで、国民の安全を維持するために権限のすべてを活用すると述べ、下院を通過している銃規制法案の可決を呼びかけました。法案の中には銃器の購入者に対する全般的な身元確認やアサルト銃器の禁止などが含まれています。

バイデン氏は、コロラド州で起きた銃撃事件について容疑者の動機や使われた銃器など詳細についてはまだわかっていないとしつつも、新たな銃規制が必要なことは十分にわかったと指摘しました。

バイデン氏は「未来の命を救うための常識的な取り組みを進めるために、わたしは、1時間どころか1分も待つ必要はない」と語りました。アサルト銃器や大容量の弾倉の禁止のほか、身元確認の強化など抜け道をふさぐための議会の行動が見たいと述べました。

バイデン氏は銃規制について、党派的な問題にしてはならず、米国の問題だと強調。「命が救える。米国を救える。われわれは行動しなければならない」と訴えました。

しかし、銃規制の推進は他の重要法案の準備が進むなかで複雑さが増しています。バイデン氏はホワイトハウスでの発言後、今月に入って可決された1.9兆ドル規模の新型コロナウイルス追加経済対策の説明のためにオハイオ州へ向かいました。側近によれば、インフラ整備に関する発表も近く行われる見通しだといいます。