(写真:AFP/TTXVN)

欧州諸国を歴訪し、G7=先進7か国の首脳会議(サミット)、EU=欧州連合やNATO=北大西洋条約機構の加盟国との会合、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領との対面での会談に臨むとしています。

バイデン氏は、アメリカ首都ワシントン郊外で大統領専用機「エアフォース・ワン」に乗り込んだ際、今回の歴訪は「プーチン氏と中国に対し、米欧関係が緊密であることを明示する」ことになると述べました。

バイデン氏は10日、イギリスのボリス・ジョンソン首相と会談する予定です。11~13日にイギリス・コーンウォールで開かれるG7サミットに出席した後、ウィンザー城でエリザベス女王と面会し、続けてベルギー・ブリュッセルに飛びNATOおよびEUとのサミットに参加します。16日にはスイス・ジュネーブでプーチン氏との首脳会談に臨みます。

世界が今も新型コロナウイルス流行による被害からの回復途上にある中、バイデン氏は今回の外遊を、待ち望まれていたアメリカのリーダーシップ復活を示すものと位置付けています。

目下の課題としては、貧困国へのワクチン寄付の増強や、コロナ禍収束後の経済の再活性化がありますが、バイデン氏にはさらに、ほころびが生じた民主主義諸国の連携を強化し、ロシアと中国に対抗するという、より大きな意図もあります。(AFP通信)