(NHK)パキスタン南西部の都市クエッタの近郊で、24日夜、数人の武装グループが警察学校を襲撃し、寮で寝ていた警察官たちに向けて銃を乱射しました。軍の部隊が駆けつけて、武装グループとの間で4時間余りにわたって銃撃戦が繰り広げられ、武装グループのメンバーは撃たれたり、身につけた爆弾を爆発させたりして、全員が死亡しました。



(写真:AFP/TTXVN)


地元の州政府によりますと、当時、警察学校には700人余りの警察官が宿泊していて、この襲撃で40人余りが死亡、118人がけがをしたということです。これまでのところ、犯行声明は出ていませんが、治安部隊は、政府機関や外国人を狙った襲撃を繰り返している現地の過激派組織が関与した疑いがあるとみて、背後関係を調べています。

クエッタは、混乱が続く隣国アフガニスタンとの国境に近い都市で治安が悪く、警察などを狙った襲撃やテロが相次いでいて、ことし8月には市内にある病院で自爆テロが起き、市民70人が死亡しています。