
(写真:Reuters)
パキスタン北西部にある大学を武装グループが襲撃し、駆けつけた治安部隊との間で銃撃戦になり、これまでに学生を含む17人が死亡しました。
パキスタン北西部の町チャルサダで、20日午前9時半ごろ(日本時間の午後1時半ごろ)、武装した男たちが大学の構内に侵入し銃を乱射しました。軍によりますと、駆けつけた治安部隊が銃撃戦の末に武装グループをほぼ制圧し、グループのうち4人を殺害したということです。現地の警察によりますと、この襲撃で、これまでに学生を含む17人が死亡したということです。パキスタンのテレビ局は、現場からの映像として、治安部隊の隊員が駆けつける様子や、学生たちが構内から一斉に走って避難する様子を伝えています。
大学の構内では、武装グループのメンバーがまだ潜んでいる可能性があるとして、治安部隊が捜索を続けています。
事件のあと、国内最大のイスラム過激派組織「パキスタン・タリバン運動」を名乗る男が現地の新聞社に電話をかけ犯行を認めたうえで、さらなる襲撃を予告しました。
チャルサダと同じ北西部にある都市ペシャワルでは、おととし12月、過激派に対する軍事作戦への報復として、「パキスタン・タリバン運動」が軍の運営する学校を襲撃し、生徒を中心に140人以上が死亡する事件が起きています。
