(写真:Xinhua/Li Ming) |
声明で「ジラニ外相は、パキスタンが相互信頼と協力の精神に基づき、あらゆる問題についてイランと協力する用意があることを表明した」と指摘しました。「安全保障問題に関して緊密な協力が必要だと強調した」としました。
一方、イラン国営メディアによりますと、アブドラヒアン外相は「パキスタンの主権と領土保全はわれわれにとって大きな関心事であり、パキスタンの領土にあるテロリスト陣営を無力化し破壊するには二国間協力が不可欠」としました。
パキスタン首相府の声明によりますと、カカール暫定首相が招集した国家安全保障に関する会合では「両国は対話と外交を通じて些細な問題を相互に克服し、歴史的関係をさらに深化させる道を開くことができる」と結論づけられたといいます。
ただ、同時にパキスタン領土を侵犯しようとするあらゆる試みには「国家の全力で対応する」ことも決議しました。安全保障上の懸念に対応するために既存の通信チャンネルを活用するようイランに求めたといいます。
別の声明によりますと、カカール暫定首相は国家安全保障に関する会合後の閣議で、イランの攻撃より前の関係に戻ることが「両国の利益」になると述べました。
パキスタンのジオ・テレビは19日、パキスタンがイランとの対立を終わらせることを閣議決定し、イランとの完全な外交関係の回復に向けた動きを支持したと、関係筋の話として報じました。
イランは16日、パキスタン領内の武装組織拠点を攻撃。これを受け、パキスタンは18日、隣接するイランのシスタンバルチェスタン州で武装勢力を標的に軍事攻撃を行いました。(ロイター)

