アフガニスタンのタリバン暫定政権の報道官は、18日、南東部パクティカ州と東部ホスト州でパキスタンが空爆を行い、女性や子ども合わせて8人が死亡したと発表しました。

声明の中で、タリバンの報道官は「アフガニスタンの領土の侵害だ」などとしてパキスタン側を強く非難しています。

一方、パキスタン外務省も18日、「アフガニスタンで対テロ作戦を実行した」とする声明を発表し、パキスタン北西部の治安部隊の施設で16日発生した、7人が死亡するテロ事件の責任者を狙った攻撃を行ったと明らかにしました。

パキスタン政府はこれまでもアフガニスタンを拠点にする過激派組織が越境して国内でテロを行っていると主張し、それを否定するタリバン暫定政権と非難の応酬を繰り返していて、今後、関係がさらに悪化し新たな衝突につながらないか懸念されます。(NHK)