2025年3月11日、パキスタン南西部バルチスタン州で、列車襲撃事件の負傷者が治療を受ける(写真:THX/TTXVN) |
パキスタン南西部バルチスタン州で発生した列車襲撃事件について、パキスタン軍は12日、治安部隊が列車に突入し、襲撃に関与した武装勢力33人全員を殺害したと発表しました。これにより、救出作戦は終了したとしています。
事件は11日に発生し、バルチスタン州の州都クエッタから北西部ペシャワルに向かっていた列車が襲撃されました。この列車には約440人が乗車しており、同州の独立を主張する分離主義武装勢力「バルチ解放軍(BLA)」が犯行声明を出していました。
パキスタン軍によりますと、今回の対峙で人質21人と治安部隊4人が死亡したということです。
軍の報道官は「本日、女性や子どもを含む多くの人々を解放した」と述べ、作戦の最終段階では民間人の死者は出なかったと説明しました。
一方、BLAは12日、乗客50人を殺害したと主張しており、11日には214人を人質にしていると発表していました。
パキスタン軍は数百人規模の部隊を派遣し、空軍や特殊部隊も投入して、武装勢力の制圧にあたったということです。(ロイター)

