パキスタン首相(写真:THX/TTXVN)

両国は互いを空爆し、空軍機が交戦するなど緊張が高まっています。核兵器を保有する両国が事態の沈静化に動けるかが注目されます。

カーン氏はテレビ演説で、インド軍機を撃墜したことについて「いかなる主権国家も領土内で外国の軍事行動を許すわけにはいかない」と述べ、自衛のためのやむを得ない対応だったと強調しました。

その上で、インドのモディ首相に向け「互いに(核)兵器を持つ状態で、判断の誤りから戦争に至れば一体どうなるだろうか」として「席について問題を解決しよう」などと呼びかけました。

カシミール地方の帰属を争う両国の間では14日、パキスタンのイスラム過激派がインド側で自爆テロを行い、治安部隊40人が死亡する事件がありました。これに対してインド軍が26日、パキスタン側を空爆すると、パキスタンも報復。27日にはそれぞれが相手の軍機を撃墜したと発表しました。

インドは4~5月に総選挙を控えます。モディ氏は国内向けに強い姿勢を見せなければいけない圧力が高まっていて、難しい対応を迫られています。