(写真:TNYT)

イスラエル側は激しく反発していて、1月19日からの停戦合意が継続できるか、緊張が高まっています。イスラエルとハマスとの間では1月19日に6週間の停戦が実現し、これまでにハマス側はイスラエル人の人質16人を解放したのに対し、イスラエル側も760人余りのパレスチナ人を釈放し、これまで停戦と人質解放がおおむね順調に進んできました。


10日、ハマスは声明を発表し、これまでの停戦期間にイスラエル軍が住民を攻撃したことや、支援物資の搬入を十分に認めていないことが合意違反にあたるなどと主張しました。

そのうえで、今週土曜日の15日に予定していた、3人と伝えられる6回目の人質の解放を延期するとして、イスラエル側に警告しています。

ハマスの発表に対してイスラエルのカッツ国防相は「完全な合意違反だ。軍には最高レベルの警戒態勢をとり、あらゆるシナリオに備えるよう指示した」とする声明を出して激しく反発しています。
アメリカの有力紙ウォール・ストリート・ジャーナルは、これから17人の人質が解放されるうえで「ぜい弱な停戦にもっとも深刻な事態」と伝えていて、今後、停戦合意が継続できるか、緊張が高まっています。(NHK)