(写真:REUTERS/TTXVN)

ガザ地区での6週間の停戦合意では、ハマス側が人質33人を解放する一方、イスラエル側は、刑務所などに収容しているパレスチナ人を順次、釈放することになっています。

しかしイスラエルは、ハマスが人質を解放する際に行っている式典が人質をおとしめるものだと反発して、2月22日に予定されていた600人余りの釈放を延期し、これを受けてハマスは残る人質4人の遺体の返還などに応じない姿勢を示し、停戦が継続されるか危ぶまれていました。
こうした中、ハマスは25日に仲介国エジプトとの協議の結果、イスラエルが延期していたパレスチナ人の釈放に応じ、ハマスも人質の遺体を返還することで合意したと発表しました。
イスラエルメディアは、遺体は26日にも返還されると伝えていて、ひとまずは停戦が維持される見通しです。
ただ、第1段階の停戦の期限が3月1日に迫る中、恒久的な停戦などを目指す第2段階への移行に向けた協議は進んでいません。
アメリカのニュースサイト、アクシオスは、トランプ政権の中東担当特使の発言として、イスラエルが数日以内に仲介国のカタールかエジプトに代表団を送る見込みだと報じていて、今後の協議の行方が焦点となっています。(NHK)