2025年2月1日、イスラエルに釈放されたパレスチナ人受刑者がパレスチナ自治区ヨルダン川西岸地区ラマッラー市で家族と再会(写真:THX/TTXVN) |
イスラム原理主義組織ハマスは18日、パレスチナ自治区ガザでの停戦合意をめぐり、拘束している生存者の人質6人を22日に解放すると表明しました。
当初は3人を解放する予定でしたが、アメリカやイスラエルの要請を受け、解放人数を増やすことになったということです。
中東のメディアによりますと、イスラエルの承認を受けて18日、停戦後初めてガザに重機が搬入されました。
ハマスは、停戦合意の第1段階で解放するとしている人質33人のうち、これまでに19人を解放していて、残り14人のうち生存者6人を22日に解放するとしています。また、20日には4人の人質の遺体を返還するほか、来週にはさらに4人の遺体を返す見通しです。
第2段階の停戦合意をめぐり、ハマスは恒久的な停戦とイスラエル軍のガザ全面撤収を要求しています。一方、イスラエルのメディアによりますと、ネタニヤフ首相は閣議で、ハマスの武装解除や活動停止などを交渉条件に挙げたと伝えられています。
第1段階の期限が3月初めに迫るなか、イスラエルのサール外相は18日、第2段階に向けた交渉を始めると述べましたが、双方の主張には依然として大きな隔たりがあり、交渉は難航が予想されます。(産経新聞)

