(写真:THX/TTXVN)

中東の衛星テレビ、アルジャジーラなどが伝えました。イスラエルのネタニヤフ首相は17日、ハマスの要求撤回が交渉前進に必要と改めて主張。両者は強硬姿勢を崩さず、交渉は膠着しています。

記者会見したネタニヤフ氏は戦闘終結などのハマスの要求を「妄想的」と批判しました。軍が住民を退避させた上でガザ最南部ラファに侵攻する考えも重ねて示しました。ラファには避難民ら約150万人が密集、民間人被害拡大の懸念が強まっています。

国連パレスチナ難民救済事業機関は17日、南部ハンユニス周辺での激しい戦闘で数千人がラファに避難したと明らかにしました。ラファへの空爆も強化され、中部に人々が逃れたと指摘しました。食料不足が深刻な北部は飢饉の瀬戸際にあると警鐘を鳴らしました。

アルジャジーラによると中部でも17日、イスラエル軍の攻撃で40人以上が死亡しました。ガザ保健当局は、ハンユニスの病院で治療に当たるスタッフが多数拘束されたと批判しました。(共同)