人質を運ぶ車(写真:THX/TTXVN)

イスラエルとハマスは11月24日から4日間の戦闘休止と引き換えに、ガザ地区でハマスが拘束している人質50人を解放することなどで合意しています。


戦闘休止2日目となった25日の夜、ハマスの政治部門の幹部はレバノンの首都ベイルートでの記者会見で、ガザ地区北部に届けられた支援物資が合意の半分以下でしかないなどと主張し、「イスラエルは合意を守っていない。仲介役からの報告があるまで、人質の第2陣の解放を延期した」と述べました。

しかし、その後、ハマスは一転して、人質にとっていたイスラエル人13人と外国籍の4人を解放し、赤十字に引き渡したと発表しました。

また、イスラエル政府もイスラエル人13人とタイ人4人のあわせて17人が解放されたと明らかにしました。

一方、現地メディアなどが26日に伝えたところによりますと、イスラエルの刑務所に収容されていたパレスチナ人39人が釈放されたということです。

フランスのAFP通信がヨルダン川西岸で撮影したとする映像では、釈放されたパレスチナ人たちを乗せた車の周りを大勢の人が取り囲んでいる様子が確認できます。

イスラエルとハマスの戦闘休止は26日、3日目を迎えましたが、水面下では駆け引きが続いているとみられ、今後も合意が着実に履行されるのかが焦点です。

(NHK)