韓国の統一部当局者は20日、朝鮮民主主義人民共和国が南北軍事境界線付近で相次いで砲撃を行っていることについて、記者団に「南北の合意は尊重され、履行されるべきだ」と強調し、南北軍事合意を履行するよう改めて求めました。

同当局者は「政府は基本的に南北のすべての合意を尊重し、履行していくという立場」という方針も改めて示しました。

朝鮮民主主義人民共和国が中国共産党大会の開催中にも砲撃を行っている背景に関しては、「韓米軍事訓練への不満、訓練中止に向けた圧力、軍事合意に関する韓国側の立場の確認などの意図があると思う」と述べました。

朝鮮民主主義人民共和国は18日深夜と19日午後、朝鮮半島の東西の東海と黄海の海上に向けて計約350発の砲撃を行いました。14日にも計560発余りの砲撃を実施しています。いずれも南北軍事合意で設定された海上の緩衝区域に着弾し、韓国は同合意に違反しているとして中止を求めています。(朝鮮日報)