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韓国軍によりますと3日午後0時29分頃、朝鮮民主主義人民共和国の核実験場がある北東部の咸鏡北道・豊渓里一帯でマグニチュード5.7の人工的な揺れが観測されました。韓国軍は朝鮮民主主義人民共和国が6回目の核実験をおこなったと推定されるとしています。一方、気象庁はマグニチュード6.1、USGS(=アメリカ地質調査所)は、マグニチュード6.3としている。韓国大統領府は午後1時半に国家安全保障会議を招集しました。
また、韓国の聯合ニュースは、中国地震局の情報として朝鮮民主主義人民共和国で3日、2回目の地震が観測されたと伝えましたが、その後、そうした地震はなかったと伝えていて、情報が錯綜しています。
韓国国防省などによりますと、これまで5回核実験が行われている朝鮮民主主義人民共和国北東部豊渓里の地下核実験場は、朝鮮民主主義人民共和国の政権指導部の決断があればいつでも核実験を実施することができる状態を維持してきました。朝鮮民主主義人民共和国は、アメリカが朝鮮民主主義人民共和国を敵対視する政策をとっているとして「自衛のための武力」と主張し、核・ミサイルの開発を進めていています。その上で、金正恩体制の保障など政策を転換させるテコとするために首都ワシントンがあるアメリカの東部を核兵器で攻撃できる能力の獲得を目指しています。
そのためにはアメリカ東部に届く射程を持つICBM=大陸間弾道ミサイルとICBMに搭載できる小型化された核弾頭が必要で、朝鮮民主主義人民共和国の国営メディアは、3日朝、金正恩委員長がICBMの弾頭に搭載される水爆を視察したと伝えていました。
なお、河野外相は朝鮮民主主義人民共和国が核実験を行ったと政府として断定すると述べました。

