(写真:Yonhap/TTXVN) |
156人が死亡したソウルの繁華街イテウォン(梨泰院)での事故を受けて、政府が新たに立ち上げた会議で、韓国のユン・ソンニョル(尹錫悦)大統領は「遺族や国民に申し訳ない気持ちでいっぱいだ」と述べ、みずからが責任を持って再発防止策の策定に取り組む姿勢を強調しました。
事故を受けて立ち上げられた「国家安全システム点検会議」の初会合には、ユン・ソンニョル大統領のほか、関係閣僚や韓国警察庁長官、それに民間の専門家らが出席しました。
犠牲者に黙とうがささげられたあと、ユン大統領は「国民の生命と安全を守らなければならない大統領として心が重い。悲劇にあった遺族や、悲しみをともにする国民に申し訳ない気持ちでいっぱいだ」と述べました。
そのうえで「このような悲劇が二度と起きないよう、事故に関する取り組みを全面的に見直し、構造的な問題点を改善する。国民が日常を回復できるよう、私が責任を持って進めていく」と強調しました。
会議では、ハロウィーンのような主催者が明確でないイベントも含めた、危機管理の在り方などについて議論が行われました。
事故をめぐっては警察の対応に批判が強まっていて、ユン大統領は「警察業務の大々的な改革が必要だ」としたうえで、今回の対応を検証し、当事者に対して厳正に責任を問う意向を示しました。(NHK)

