5月に5年の任期を終える文大統領は「政府は南北関係の正常化、平和への後戻りできない道筋を最後まで追求していく」とし「対話への取り組みが次期政権でも継続するよう願う」と述べました。
朝鮮民主主義人民共和国の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党総書記は、年末の演説で、文氏が提唱する朝鮮戦争の正式な終戦宣言や、アメリカとの非核化協議には言及しませんでした。
2018年と19年に南北首脳は何回か対話の場を持ちました。しかし、国際社会が求める朝鮮民主主義人民共和国の非核化と、朝鮮民主主義人民共和国の米韓への制裁解除要求を巡り対立し、協議は停止しています。
文大統領は終戦宣言を、協議再開のきっかけにしようとしていますが、朝鮮民主主義人民共和国から公式な見解はなく、アメリカは、構想は支持するが時期について韓国と合意できないとの見方を示しています。
文大統領は「確かに道のりは長い」と認めながらも、南北関係が改善すれば国際社会が追随するだろうと主張しました。(ロイター)
