(NHK)今月9日の韓国大統領選挙を前に、4日から期日前の投票の受け付けが行われ、投票所には多くの有権者が訪れて、大統領選挙への関心の高さをうかがわせています。
韓国大統領選挙の投票は、5日後の今月9日に行われますが、当日、仕事や旅行などで投票できない有権者のために、事前投票の受け付けが4日から2日間、韓国国内3500か所余りで行われています。
このうち、ソウル駅の構内に設けられた投票所には、午前中から大勢の有権者が列をつくり、意中の候補に1票を投じていました。
韓国では、本人を証明するものを示せば、全国どこでも投票できる事前投票制度が4年前から始まりましたが、大統領選挙で事前投票が行われるのは今回が初めてです。
中央選挙管理委員会の集計によりますと、4日午後3時現在、事前投票を済ませた人は有権者全体のおよそ8%に当たる351万人余りに上り、去年4月に行われた総選挙と比べると倍以上で、大統領選挙への関心の高さをうかがわせています。
選挙戦は、革新系の最大政党「共に民主党」のムン・ジェイン(文在寅)候補が世論調査の支持率でリードを保つ中、中道系の政党「国民の党」のアン・チョルス候補(安哲秀)と、旧与党で保守系の政党「自由韓国党」のホン・ジュンピョ(洪準杓)候補が、保守層の支持を取り込んでムン氏にどこまで迫れるのかに注目が集まっています。
