
韓国南西部、珍島(チンド)沖のフェリー沈没事故で、韓国検察と海洋警察の合同捜査本部は19日、操船を誤って沈没させ、乗客を死亡させたとして、遺棄致死や業務上過失致死などの疑いで、沈没船のイ・ジュンソク船長と女性三等航海士、男性操舵手の3容疑者を逮捕しました。今回の事故で逮捕者が出たのは初めてです。船の機関長ら他の乗組員にも捜査範囲を拡大して事故原因の究明を急いでいます。
一方、海洋警察はこの日朝の捜索で、潜水士が沈没船の4層部分にある船室の窓越しに初めて船内の遺体を発見しました。遺体は3体あり、いずれも救命胴衣を身に着けた状態ということです。窓ガラスを割って窓から遺体を収容するとしています。4層は修学旅行中の高校生が最も多く取り残されている場所とみられています。
救助チームはハンマーで船体をたたくなどしていますが、今のところ生存者からの反応は確認されていません。事故発生から4日目となり、軍や海洋警察などの潜水士650人以上が交代で捜索を続けています。
