(NHK)朝鮮民主主義人民共和国による5回目の核実験を受け、今月9日、韓国のハン・ミング(韓民求)国防相は、韓国の国会で、「今回、核実験が行われた坑道とは異なる別の坑道でも準備ができていると評価している」と述べ、朝鮮民主主義人民共和国北東部のハムギョン(咸鏡)北道プンゲリ(豊渓里)にある核実験場で、新たな核実験もありうるという分析を報告していました。


(写真:AFP/TTXVN)


これについて、韓国国防省のムン・サンギュン(文尚均)報道官は、12日の定例記者会見で、「北は、1回目の核実験を『1番坑道』で、2回目から5回目までは、『2番坑道』で実施した。追加の核実験をするならば、準備ができていると評価される『2番坑道』の一部や『3番坑道』だ」と述べ、新たな核実験が行われる可能性がある具体的な場所を明らかにしました。
そのうえで、「韓国軍は、北が核兵器を保有するという最悪の状況に備えて、すべての対策を講じている」と述べ、警戒と監視を強化していることを強調しました。

韓国国防省は、5回目の核実験のあとに発表した朝鮮民主主義人民共和国への対応策の中で、来月10日から6日間、朝鮮半島西側の黄海などでアメリカ軍の空母も参加して米韓合同の軍事演習を行うことを明らかにしています。