18日から2泊3日の日程で朝鮮民主主義人民共和国を訪問する韓国のムン大統領は18日午前9時50分ごろ、特別機で朝鮮民主主義人民共和国の首都ピョンヤンの空港に到着しました。

空港ではキム委員長がリ・ソルジュ(李雪主)夫人とともに出迎え、キム委員長はタラップを降りてきたムン大統領と握手をして抱き合ったあと、言葉を交わしていました。

そしてムン大統領は朝鮮民主主義人民共和国の指導部のメンバーとあいさつを交わし、礼砲の音が響く中、朝鮮人民軍の儀じょう隊による栄誉礼で迎えられました。

ムン大統領は集まった市民とも握手をして、車で宿泊先に向かい、昼食を取ったあとキム委員長とことし3回目となる南北首脳会談を行う予定です。

非核化をめぐる米朝協議がこう着状態にある中、米朝の仲介役を自任するムン大統領が、キム委員長から非核化の行程表を示すとの約束など具体的な措置の表明を引き出せるかが焦点です。

韓国大統領府によりますと、ムン大統領は出発前、「今回の北への訪問で米朝対話が再開されれば大きな意味がある」と述べ、首脳会談への意欲を示したということです。