(写真:Yonhap/TTXVN)

乙支演習は戦争やこれに準ずる国家非常事態が発生した場合に備え、政府が国民の生命と財産を保護するために用意した計画の遂行を習熟する目的で年1回、全国規模で実施されます。

今回の乙支演習は韓米合同軍事演習「乙支フリーダムシールド(UFS)」と連係して実施されます。行政機関や公共団体、戦争など非常事態に備えて人的・物的資源を管理するため政府が指定する重点管理対象企業など約4000機関から約58万人が参加する予定です。

今年の乙支演習には、高度化した朝鮮民主主義人民共和国の核の脅威、ドローンによるテロ、サイバー脅威など変化した状況が反映されます。公務員の戦時任務遂行能力を高めるため、非常召集訓練や戦時行政体制への転換訓練なども実施されます。また、重要施設へのテロに備え、官民合同の対応訓練を実施し、サイバー脅威など民間人を対象にした訓練も行われます。高まるドローンの脅威に備えて、総合防衛訓練を実施し、ドローンを無力化させる「アンチドローン」システムも点検します。朝鮮に近い地域の住民が参加する訓練や、全国民が参加する「民防衛訓練」も実施されます。

敵からの空襲を想定した「民防衛訓練」は23日午後2時から20分間、全国一斉に実施されます。同訓練が実施されるのは約6年ぶりです。同日午後2時、全国で訓練用の空襲警報が鳴れば、市民らは近くの「地下退避所」など安全な場所に避難しなければなりません。一部の道路も交通が規制され、運転中の場合は警察の指示に従い道路の端に停車し、消防車や救急車、軍用車両などが通行できるようにします。(聯合ニュース)