(写真AFP/TTXVN)
バイデン政権発足後、初めての開催となります。韓米同盟に関するほとんどすべての懸案が扱われる見通しです。両国は9月ごろに再びKIDDを開催し、協議の結果を10月に開かれる定例安保協議(SCM)で話し合う計画です。

国防部によりますと、両国は今回のKIDDで朝鮮民主主義人民共和国の動向など朝鮮半島の安全保障情勢を評価するとともに共同防衛態勢の確立、米軍主導の韓米連合軍が持つ有事作戦統制権の韓国軍への移管、米国が韓国を米本土と同水準に防衛する「拡大抑止」、朝鮮半島の非核化など対北朝鮮政策での協力、在韓米軍が演習を実施する際の条件づくりなど韓米同盟の全般的な懸案を扱います。

米国は先ごろ概略を公開した新たな対朝鮮民主主義人民共和国政策を韓国側に説明するものとみられます。両国はこの説明に基づいて政策を調整する見通しです。

特に韓国側は有事作戦統制権の移管と関連し、移管に向けて韓国軍主導で創設される予定の「未来連合軍司令部」の完全運用能力(FOC)の検証を下半期に実施するべきとの立場ですが、米国側は移管の条件を満たす必要性を強調しており、合意に至るか注目されます。

また米国側が新政権発足後、通常通り実施するとしてきた韓米合同軍事演習についても議論するとみられます。両国は13日まで協議するもようです。

政府消息筋は「全般的な韓米同盟の懸案を扱う計画で、事実上、『ミニSCM』と考えればよい」と話しました。KIDDには韓国からキム・マンギ国防政策室長らが、米国からヘルビー国防次官補代行らが出席します。