会議でチャウ副首相は、計画案では新たな発展モデルと、従来にない画期的な実施の仕組みを明確にし、ハノイ国家大学を人材、知識人、科学技術、イノベーションを担う国家戦略上の重要な拠点にする必要があると強調しました。

中核となるのは、人材の発掘・育成から教育、研究、技術、イノベーション、企業、市場までをつなぐ一体的なエコシステムを構築し、知識をハノイ国家大学と国の発展につながる価値へと転換することです。

チャウ副首相は、重点課題として、優れた人材の発掘・教育・育成・結集、新たな知識や技術、とりわけ戦略分野における技術の創出、国が直面する重要かつ新たな難題への対応に向けた研究、さらにイノベーションや技術移転を促進し、新たな製品や企業を生み出すことの4点を挙げました。

また、ハノイ国家大学は大学自体の発展だけを目指すのではなく、全国の高等教育をけん引し、その成果を広く波及させる役割を果たさなければならないと強調しました。そのうえで、優れたモデルやデジタル基盤、教材、データ、研究室、国が整備した研究インフラなどを共有し、他の高等教育機関や企業の発展も支援するよう求めました。

さらに、国が必要としており、ハノイ国家大学が強みを持つ戦略分野をいくつか選び、重点的に投資して、教育・研究拠点や有力な研究グループ、先端的な研究室を形成するよう求めました。

同時に、学生の選抜や奨学金、優秀人材向けプログラム、学術環境、人材の登用・処遇について、これまでにない優遇措置や制度を整備する必要があるとしています。