オーストラリアと東南アジア諸国連合(ASEAN)の特別首脳会議が4日、オーストラリアの南東部メルボルンで開催されました。会期は6日までとなっています。

ベトナム東部海域(いわゆる南シナ海)で中国の覇権主義的動きが活発化していることに対抗するため、海洋分野の協力を強化することが確認されました。オーストラリア政府は地域の海上保安活動などを支援するため、今後4年間で6400万豪ドル(約63億円)を拠出することを表明しました。

討議に先立ち、オーストラリアのウォン外相が講演し、「われわれは挑発的で威圧的な行動に直面している。それには海空での危険な行為や係争地での軍拡も含まれる」と中国を念頭に指摘しました。そして、「紛争を起こそうとする者には、高い代償が伴うことを共に示そう」と協調を呼びかけました。(時事通信)