[ロイター] - 2日に投票が行われた豪総選挙の下院選は、ターンブル首相率いる自由党と国民党からなる与党連合と野党・労働党とのまれにみる接戦となり、週末に勝敗が付かず、開票は4日に再開されることとなりました。

(写真:AFP/TTXVN)
選挙管理委員会の推計によりますと、下院の定数150議席のうち、与党連合の獲得議席は67議席で、労働党は71議席、無所属議員と緑の党が合計5議席を獲得しました。残りの7議席は未判明しました。
下院で過半数を握るには76議席が必要になります。
ターンブル首相は3日、与党連合の勝利を「確信している」と語りましたが、今回の選挙で予想以上に躍進し、政権の行方を握る無所属議員らは与野党どちらへの協力も表明していません。
首相と労働党のショーテン党首は3日、少数政権も視野に無所属議員との協議をそれぞれ開始しました。
票の集計には数日、長くて数週間かかるとみられ、政局の先行き不透明感から豪ドルや豪株に売り圧力がかかる可能性が高く、アナリストの間ではオーストラリアのトリプルA格付けが危ぶまれています。
