パラグアイの首都アスンシオンにある投票所=AFP/TTXVN

南米のパラグアイで30日、任期満了に伴う5年に1度の大統領選挙が行われます。

選挙には13人が立候補していますが、事前の世論調査から右派の与党候補で元財務相のサンティアゴ・ペニャ氏(44)と、中道の野党連合の候補で元下院議長のエフライン・アレグレ氏(60)の事実上、2人による争いになるとみられています。
パラグアイは、台湾が外交関係をもつ13か国のうちの1つで、南米大陸では唯一、台湾との関係を維持しています。
今回の選挙では、台湾との外交関係を維持するかどうかが争点のひとつになっていて、ペニャ氏が台湾との関係維持を主張しているのに対し、アレグレ氏は牛肉や大豆など農産物の輸出拡大のため、台湾と外交関係を断絶して、新たに中国と国交を結ぶ可能性を示唆しています。
中南米では3月、ホンジュラスが台湾と外交関係を断絶するなど中国と国交を結ぶ国が相次いでいて、長年、台湾との友好関係を維持してきたパラグアイでもその流れが続くのか注目されています。(NHK)