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9日から10日間の日程で行われるピョンチャンパラリンピックを前に、朝鮮民主主義人民共和国は選手団20人と代表団4人を派遣し、一行は7日午前、陸路で軍事境界線を越えて韓国に入り、午後2時前にピョンチャンの選手村に到着しました。
代表団の団長を務める朝鮮障害者保護連盟のキム・ムンチョル委員長は、記者団に「北の障害者と国民たちの熱い同胞愛をお伝えします。お目にかかれてうれしいです」と述べました。ただ、一行のほかのメンバーは、記者団の問いかけには何も答えませんでした。
朝鮮民主主義人民共和国の選手が冬のパラリンピックに出場するのは、今回が初めてです。このうち、実際に競技に参加するのは男子選手2人で、いずれも今月11日と14日のクロスカントリースキーに出場します。
韓国と朝鮮民主主義人民共和国はパラリンピックの開会式で、ピョンチャンオリンピックに続いて、選手たちが朝鮮半島が描かれた統一旗を掲げて合同で入場行進することを協議しています。
朝鮮民主主義人民共和国としては、来月末の南北首脳会談の開催で合意する中、パラリンピックに参加することで南北の融和ムードにさらに弾みをつけたいものと見られます。
一方、朝鮮民主主義人民共和国国内の人権問題をめぐっては、国際社会で批判が高まっていることから、朝鮮民主主義人民共和国は冬のパラリンピックに初めて選手団を派遣して障害者の福祉に力を入れる姿勢をアピールすることで、こうした批判をかわすねらいもあるものと見られます。

