エジプト駐在のVOV特派員によりますと、パレスチナのマフムード・アッバス大統領は9月24日、ガザ地区のパレスチナ人が「ジェノサイド戦争」に直面していると述べ、イスラエルが殺害や破壊、飢餓を引き起こし、住民を追放しようとしていると非難しました。
アッバス大統領の演説は、ヨルダン川西岸にある大統領府で事前に収録されたものです。アメリカが2年連続で、国連総会に出席するパレスチナ代表団へのビザ発給を拒否したことを受けた措置です。
演説でアッバス大統領は、ガザ地区の状況について「前例のない人道的惨事」だと述べました。
また、占領下のヨルダン川西岸では、イスラエル人入植者による暴力が激化し、入植地の拡大も進んでいると非難しました。そのうえで、ヨルダン川西岸は分断され、東エルサレムも孤立していると指摘し、こうした状況がパレスチナ人の生活を一層困難にし、故郷を離れることを余儀なくさせていると述べました。
