アッバス議長(写真:AFP/TTXVN)

【時事】パレスチナ自治政府のアッバス議長は先月31日、国際刑事裁判所(ICC)設立条約に署名しました。地元メディアが伝えました。パレスチナ問題に関する国連安保理決議案が否決されたことを受けた措置で、イスラエルとの対立がさらに先鋭化する恐れがあります。
パレスチナがICCに加盟すれば、ICCがイスラエル指導者の「戦争犯罪」などを追及することが可能になります。しかし、同様に、パレスチナ自治区ガザを実効 支配するイスラム原理主義組織ハマスのイスラエルに対する無差別ロケット弾攻撃も捜査対象となり、戦争犯罪と見なされる可能性が高いということです。
イスラエルのネタニヤフ首相は「ICCについて心配しているのは、ハマスとの統一政権下にあるパレスチナ自治政府の方だ」と主張。対応措置を取ると宣言しました。