イスラエルの空爆による被害を受けたガザ地区にある12階建て集合住宅(写真:AFP/TTXVN)

パレスチナ自治政府のアッバス議長は23日、エジプトの首都カイロで同国のシシ大統領との会談後に会見し、パレスチナ自治区ガザをめぐる停戦協議を即時再開することが必要だと訴えました。

19日に一時停戦が破綻し協議が停止して以降、イスラエル軍によるガザ空爆は続き、7月8日に本格攻撃が始まって以降のパレスチナ人死者は8月23日までに2105人に達しました。

アッバス氏は会見で、「私とシシ大統領は、これ以上の流血を止めるため、パレスチナとイスラエルの双方が一刻も早く停戦協議を再開し合意することが必要だとの認識で一致した」と表明。停戦協議の仲介役であるエジプト外務省も声明で、双方が期限を決めずに攻撃を停止し、本格停戦のための協議に戻るよう求めました。

協議再開要請に対し、ガザを拠点とするイスラム武装抵抗組織ハマスの報道官は23日、「われわれはパレスチナ人の要求を実現するためのいかなる努力も支持する」と前向きな姿勢を示しました。一方、イスラエル政府はコメントを発表していません。