(ロイター)パリ中心部の風刺週刊紙「シャルリエブド」本社で7日に起きた銃撃事件で、検察当局は、警察が行方を追っていた3人のうち、最年少の容疑者がフランス北部の警察に出頭したと明らかにしました。
ロイターが確認した文書によりますと、警察が捜索していたのは、兄弟のサイド・クアシ、シェリフ・クアシ両容疑者とハミド・ムラド容疑者です。クアシ兄弟はそれぞれ、1980年と1982年生まれで、最年少のムラド容疑者は1996年生まれです。
警察筋によりますと、逃走車両に置き忘れてあったIDカードによって、容疑者1人の身元が特定されました。
ニュース専門のテレビ局BFMTVは消息筋の話として、この容疑者がソーシャルメディア上に自分の名前が出ているのを見て、出頭したと伝えました。
警察筋によりますと、シェリフ・クアシ容疑者はかつて、テロ関連の犯罪で裁判にかけられ、1年半服役したことがあります。また同容疑者は、2005年にテロ組織に関連する犯罪行為で訴追されました。
警察は8日朝に兄弟2人の写真を公開し、目撃証言を呼びかけました。2人について「武装し、危険」と表現しました。
事件は7日午前、パリ中心部のシャルリエブド本社に、覆面姿の複数の人物が押し入り銃を乱射し、同紙編集長や警察官2人を含む12人が死亡しました。
