(NHK) フランスのパリの新聞社で武装した男らが銃を乱射し、12人を殺害した事件を受けてフランス国内だけでなくヨーロッパやアメリカなど世界各地で事件に対する抗議の声が広がっています。

このうちイギリスのロンドン中心部にあるトラファルガー広場では7日、殺害された人たちを追悼し、言論の自由の大切さを訴えようと数百人が集まりました。集まった人たちは、襲撃された新聞社「シャルリ・エブド」への連帯を示そうと、「私はシャルリ」とフランス語で書かれたプラカードを掲げるなどして事件への抗議の声を上げていました。

また、アメリカの首都ワシントンでもおよそ500人の市民が集まり、表現の自由を意味するペンを手に「私はシャルリ」とフランス語で連呼して事件に抗議しました。ワシントン在住の男性は、「恐ろしい事件だ。2001年の同時多発テロ事件で世界がアメリカを支援してくれたように、フランスの人を助けたい」と話していました。集会にはフランス出身のIMF=国際通貨基金のラガルド専務理事も駆けつけ「フランスや、ジャーナリズムへの強い結束を示すために来ました」と語っていました。集会で参加者が使った「私はシャルリ」というフレーズはツイッターなどソーシャルメディアでも多くの人が投稿していて事件に対して抗議の声を上げようという動きが世界的に広がっています。