2002 年にインドネシア・バリ島で200人以上が死亡した爆弾テロ事件から10年となる12日、遺族や関係者による追悼式典が同島南部ジンバランで開かれました。式 典には88人の犠牲者を出したオーストラリアのギラード首相、ジョン・ハワード元首相、インドネシアのマルティ・ナタレガワらの要人も出席しました。

ギラード首相は「我々は亡くなった方々のことを忘れず、テロの脅威の無い世界を希求していく」と強調しました。インドネシアのマルティ外相は 「事件を通じて人種や宗教を超えて手を差しのべ、インドネシアの民主主義はより強くなった」と述べ、テロの痛手を克服し発展を推し進める決意を表明しました。

式典の参加者は1千人規模で、会場がテロ計画の標的になっているとの情報もあります。このため、狙撃手や爆発物処理班など約2千人の治安関係者が厳戒態勢を敷きました。