フランスのパリで起きた同時テロ事件から2週間となる27日、パリ中心部では、フランス政府主催の追悼式典が開かれ、オランド大統領や遺族などが、テロで犠牲になった130人を悼みました。

(写真:ロイター)
式典では犠牲者の写真がスクリーンに映し出され名前が読み上げられたあと、出席者全員で1分間の黙とうをささげて犠牲者を悼みました。 続いてオランド大統領が演説し、「事件の被害を受けたすべての人々の痛みを和らげるために支援を続ける」としたうえで、「テロを起こした野蛮な組織を壊滅するために、できることはすべてやる」と述べ、犯行声明を出した過激派組織IS=イスラミックステートへの対策を強化する考えを改めて示しました。
フランスでは事件以降、非常事態宣言が出されていて、パリとその周辺での集会やデモは禁止されており、パリで大規模な追悼行事が開かれたのは初めてです。 今月30日からは、パリで地球温暖化対策を話し合う国連の会議、COP21が開かれる予定で、フランス政府は警察官1万人以上を動員してテロの警戒に当たる方針です。
